働きやすい職場認証

働きやすい職場認証制度とは

令和2年8月、国土交通省において自動車運送事業の運転者不足に対応するための総合的取組みの一環として「働きやすい職場認証制度」を創設することが決定されました。

この制度は従業員の働く環境に関する基準や労働基準関連法違反がないこと・行政処分の点数などを認定基準に設けているため、ドライバーさんが働きやすい職場環境を整えていなければ、認定を取得できません。

令和3年から始まったこの制度の認定を受け続けることは、ドライバーさんにとって職場をより良くしていくステップになります。認定項目の一部を紹介します。

働きやすい職場認証制度

対策分野(AからF)と主な活動の紹介

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対策分野A:法令遵守

法令遵守

36協定・労働条件通知書・行政処分などの審査。

対策分野B:労働時間・休日

運転者ごとの時間管理

  • 拘束時間、運転時間、休憩時間、休息期間を一覧表形式にて管理
  • 月末予測に応じた配車指示
  • 労働時間に関する会議(毎週火曜日)
  • 毎月役員へ結果報告

年次有給休暇の取得促進のための具体的なルール

  • 給与明細に有給残日数記載
  • 初付与月に年次有給休暇取得計画届を配布
  • 毎月、上司へ有給未取得者や残日数一覧を配布
  • 5ヶ月0日取得の方へ、連絡と申請用紙配布
  • 役員参加の会議(毎月)

特別有給休暇制度など

  • 結婚時休暇
  • 忌引休暇
  • 産前産後休業
  • 育児休業

対策分野C:心身の健康

健康診断以外の検査など

  • 脳ドック受診費用全額負担(対象:35歳以上)
  • インフルエンザ予防接種費用負担(対象:従業員・扶養者)

その他

  • ハラスメント社内相談窓口掲示
  • メンタルサポート他外部相談活用(24時間対応)
  • 禁煙外来費用全額負担

対策分野D:安心・安全

定期健診拡充項目

  • 血液検査追加(白血球数、ヘマトクリット値、HbA1c)
  • 肝機能検査追加(TP、Alb、T-BiL、ALP、A/G比、LDH)
  • 血中脂質検査追加(中性脂肪、総コレステロール)
  • 腎機能検査(BUN、クレアチニン)
  • 痛風検査(尿酸)

再検査(二次検査費用負担)

  • 再検査費用負担(上限5,000円)
  • 再検査義務

定年制度

  • 65歳定年(年更新)
  • 給与形態変更なし(仕事内容継続の場合)
  • 68歳(再雇用:半年更新)

対策分野E:多様な人材の確保・育成

免許制度

  • AT限定解除・準中型・中型・大型・フォークリフト免許(入社1ヶ月後から使用可)

勤務シフト(ニーズに対応)

  • 年間休日:100日/114日/119日の3つのシフト
  • 出勤時間・退勤時間を相談可(8時スタートや17時終わりなど)

免許制度の使用例の掲示

対策分野F:自主性・先進性など

業務の軽労働化など

健康経営優良法人認定

グリーン経営認証

業務の軽労働化・快適化・女性も活躍できる職場へ

フォークリフト(1トン未満)導入

フォークリフト免許を持っていない方の雇用も進めています。
入社時教育でフォークリフト運転特別教育を行うことで、1トン未満のフォークリフトの運転ができるようになります。他の研修も受講後、フォークリフト免許取得を目指します。

テールゲートリフター車導入(パワーゲート車)

テールゲートリフター(パワーゲート車)とは、車両後部に装着して使用する昇降機の一種で、貨物自動車における荷役省力化装置です。
2020年から導入を進めており、現在9台が稼働しています。
主にコピー機配送、大型家電配送、ラックやカゴ台車の配送時に使用しています。

女性運転手が働きやすい職場

人手不足の中、運送業においてはその傾向は特に顕著であり、人手不足は物流サービスの根幹を揺るがす大きな問題です。新たな労働力の担い手として、女性ドライバーの積極的採用・育成に注力しています。

女性採用以前は、「仕事にひとを」でしたが、「ひとに仕事を」に変換し、子育て世代の女性が時間面・体力面でも参入しやすい労働環境の構築を行っています。
多様なニーズに対応してきたことで、未経験の男性採用にもつながっています。

また、仕事と家庭の両立のため、育児休暇も取得しやすい体制を整えました。現在、4名の方がこの制度を選択してくださっています。

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