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安全への取り組み

安全への取り組み 安全性優良事業所認定証

Gマークとは

全国貨物自動車運送適正化事業実施機関である公益社団法人全日本トラック協会では、トラック運送事業者の交通安全対策などへの事業所単位での取り組みを評価し、一定の基準をクリアした事業所を認定する貨物自動車運送事業安全性評価事業を実施しています。

この貨物自動車運送事業安全性評価事業(Gマーク)は、利用者がより安全性の高い事業者を選びやすくするとともに、事業者全体の安全性の向上に対する意識を高めるための環境整備を図るため、事業者の安全性を正当に評価し、認定し、公表する制度です。

2021年3月末現在、安全性優良事業所は26,940事業所あり、これは全事業所数の31.2%にあたります。

私たちは、ドライブレコーダーやデジタルタコグラフといったドライバーさんの安全性を高める機会の導入だけでなく、まだ一部車両ですが、衝突被害軽減ブレーキや車間追従のオートクルースなど先進安全技術を搭載した車両への置き換えを全社プロジェクトとして進めています。

運輸安全マネジメント

輸送の安全に関する基本的な方針

  1. 社長は、輸送の安全の確保が事業経営の根幹であることを深く認識し、社内において輸送の安全の確保に主導的な役割を果たすとともに、安全に関する法令を遵守します。
    また、現場における安全に関する声に真摯に耳を傾けるなど現場の状況を十分に踏まえつつ、社員に対し輸送の安全の確保が最も重要であるという意識を徹底させます。
  2. 輸送の安全に関する計画の策定、実行、チェック、改善(Plan Do Check Act)を確実に実施し、安全対策を不断に見直し、全社員が一丸となって業務を遂行することにより、絶えず輸送の安全性の向上に努めます。
    また、輸送の安全に関する情報については、積極的に公表します。

安全方針に基づき、次に掲げる事項を実施する。

  1. 対面点呼を確実に実施します。
  2. ドライバーの健康診断の計画的な受診と個別指導を徹底します。
  3. 運転適性診断の受診と個別指導を徹底します。
  4. 運転記録証明書の取得(全員)と個別指導を徹底します。
  5. 日常点検の適切な実施(3ヶ月点検で初めて発見するのではなく、日常点検で発見できるようにする)と個別指導を徹底します。
  6. ドライバーの安全教育指導を徹底します。(貨物自動車運送事業輸送安全規則10条第1項、第6項、第7項関係)

2006年10月1日 制定/2011年9月1日 改定
株式会社マイシン 代表取締役 辻 直樹

安全への取り組み

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労働安全会議・安全衛生委員会

参加者:管理部・配車担当・営業部

毎週火曜日に開催されています。
前週のドライバーの皆さんの運行状況を把握し、安全に関する計画や安全教育、職場の衛生管理や皆さんの健康に関することなど多岐に渡りますが、ドライバーの皆さんが安心して働くことができるように必要不可欠な会議です。
法令順守のため、年間拘束時間(3,516h以内)、連続運転(4h以内)、休息期間(連続8hまたは分割10h以上)、残業時間(80h/月以内、6ヶ月平均)、社内速度(高速80㎞/h以下、一般道法定速度以下)に重点を置いて行っています。

グループミーティング

参加者:グループ員(ドライバー5~7名)・アドバイザー(上司)

毎月1回、1時間~1時間半程度で開催されています。
各グループは配送エリアが同じドライバーさんで構成されていますので、道路上の危険個所やお客様の情報の共有がスムーズにできるようにしています。
また、商品事故撲滅への取り組みも配送品ごとに違うため、同じ商品を扱うドライバーさんが個々で持っている知識を他の方と共有することで、より安全に商品を運ぶことができます。
他に、朝礼練習や指導監督12項目の実施を行います。PDCAサイクル(計画・実行・チェック・改善)を用いることでらせん状にプロセスが改善し、会議で知り得た知識を実行し、良い習慣に導くことで事故のない配送を目指します。

リーダー会

参加者:各グループのリーダー・サブリーダー・アドバイザー陣

毎月1回、2時間程度で開催されています。
事故撲滅への取り組みとして、事故事例から事故起因は何だったのか、他にどのようなことが想定されるのか、二度と起こさないために、何をするのかなどを話し合い、社内ルールや次月の重点目標が決定しています。
また、事故を未然に防ぐために環境改善の要望も会社に直接訴えることができる組織となっています。

安全週間

参加者:全社員

年に二回、内閣府・警察庁などの主要省庁と各都道府県・市町村が協力して行う全国交通安全運動に合わせ、春(4月または5月)と秋(9月)に行っています。
春は、交通ルールに不慣れな新一年生や外で遊ぶ子供が増える季節です。秋は日没時間が早まるため、歩行者や車に気付きにくい状況になります。
ドライバーさんの慎重な運転が、悲しい事故を防ぐためにも必要となります。普段から安全意識を持って配送をしていますが、周囲の環境の変化を全員で認識するため、全国安全運動を活用しています。

コンテスト・競技会出場

参加者:参加希望ドライバー・管理部

(公社)全日本トラック協会主催のトラックドライバーコンテスト・愛知県トラック協会主催の省エネ走行競技会への参加を推進しています。
このコンテストや競技会はトラックを専業しているドライバーさんの高度な運転技術だけでなく、関連法令や車輌構造などの専門的知識を競い、社会的責務を担うドライバーさんに自覚と誇りを持って運行して頂くことで、安全意識の向上と環境保全意識の向上で事故防止活動を推進するために行われています。
自身の技術や知識を他社様と競うことで意識の育成を図ることを目的として出場しています。

安全配慮機器(全車輌装備!)

デジタルタコグラフ(デジタル式運行記録計)

安全運転を第一の目的とし、デジタルタコグラフを全車輌に導入しています。
タコによる、正確な運行データで走行状況を記録・分析、客観的な判断でドライバーの教育・指導を行います。
さらに、各ドライバーへの評価・教育を行うとともに、これらの情報を社内で共有して、全てのドライバーの安全意識を高めるべく活用しています。
その日の運行状況、速度、急な加減速、アイドリングなどを管理することで、「安全運転」、「輸送品質の向上」に努めております。

バックアイカメラ

トラックの後方はドライバーの死角になりやすいので、平ボディータイプの車輌を除き、原則バックモニターを装着しています。
乗務員自身による目視の徹底と併せて実施することで、後退時の事故が装着前と比べて減っています。
乗務員が運転に集中できる環境を作ることが事故撲滅に繋がりますので、このような安全装置への積極的な導入を図っています。

ドライブレコーダー

乗務員は客観的に自分を確認でき、常に安全意識の向上に努められるようになります。
運転中、危険な状況が発生しても原因追及を行いやすくなり、安全運転推進に活用できます。
乗務員が自分の運転を客観的に見ることで安全意識が高まるように、全車輌に搭載しています。ドライバーは運転が見られていると意識することで安全運転を心掛け、自分の運転を客観的に見直すことでより安全運転に気を配るようになりました。
ドライバー自身の目視での確認はもちろんですが、人の限界を超えた部分には機器の利用を優先しています。

IP無線(GPS搭載)

GPS無線機の地域密着活用はもちろん、全国レベルまでリアルタイムに車輌位置を把握し、無駄のない動きと業務活動で生産性向上に貢献しています。
これは、現場とお客様の「距離感」を「安心感」に変えて参ります。
お客様からのご連絡に対しても、GPSで状況を確認しながらスムーズに対応できます。そして、全車輌の動きが効率良く把握でき、管理が容易になります。

アルコールチェッカー

〔0.000mg/l〕

この値でなければ、運行できません。毎日の対面点呼で必ず確認し、飲酒運転ゼロを徹底しています。
また、免許証リーダーでは、ICチップの情報をもとに免許証の有効期限もチェックしています。

外部講師講習

参加者:全社員

経営方針発表会(8月)と小集団活動発表会(2月)に外部のプロ講師にお越し頂き、講習会を開催しています。
8月は「安全」、2月は「心の成長」を軸に行って頂いております。自社中心の狭い視点にならないよう、外部の新鮮な空気に触れるように行っています。
講師の方の広い視野に基づく話を聴き、考えることで新たな気付きを得ることができます。また、専門知識を豊富に持たれているので、リアリティのある話を聞けるのも魅力です。
ただのイベントにならないよう、各グループでディスカッションも行い、他のドライバーさんの思いや気付きを共有する場にもなっています。

安全御祈祷・納車時御祈祷

参加者:ミドリ十字・トラック

安全御祈祷:経営方針発表会(8月)にて全社員さんにミドリ十字の幕「安全祈願」として氏名を記入して頂いています。9月(期初め)に牟呂八幡宮にて皆さん自身の安全を祈願して頂いています。
納車時御祈祷:牟呂八幡宮の宮司さんにお越し頂き、納車されたトラックを御祈祷して頂いています。
トラックの安全技術やドライバーさんの安全運転は日々向上していても、自分では防ぐことのできない事故も起きる可能性があります。事故の不安を払しょくし、事故を起こさない、巻き込まれないようにするため行っています。

対面点呼

参加者:全乗務員・運行管理者・運行管理補助者

24時間、点呼場に点呼者がおり、全乗務員さんに対して運行前、運行後、1泊2日などの運行の場合は中間点呼を行います。
全ての対面点呼で健康状態の確認、アルコールチェック、安全運転の呼び掛けなどを行い、安全運転管理・飲酒運転ゼロの体制を徹底しています。
長距離運行の方の中間点呼は夜中になることがありますが、携帯用アルコールチェッカーを使用し、テレビ電話で会話をしながら、顔色や声などから体調なども確認しています。

運転者適正診断

参加者:全乗務員

全ドライバーが運転者適性診断を受診しています。
反応動作の速さや運転中の注意配分など、ご自身の運転の特性を知ることができます。また、指導者によるアドバイスを受けて頂くことで、より安全への意識が高まります。

他にもさまざまなイベントへの参加や自社での取り組みがあります!

タイヤ研修会

タイヤ研修会

事故防止のため、空気圧の点検方法やタイヤチェーンの付け方など、時と場合に応じたタイヤの知識を深める研修を実施しています。

新人対象リフト作業研修

新人対象リフト作業研修

新入社員さんとフォークリフト作業に不安のある方を対象に、研修を実施しています。実技はもちろん、座学による講義も行い、フォークリフトの特性を知ることができるので、初めて運送業界に入る方でも基礎的な知識を身に付けることができます。→教育方針をご覧ください。

45期 安全スローガン/年間・月間目標

安全スローガン:あたりまえのことをバカにしないでちゃんとやる

年間目標

安全目標 取り組み内容
  • 運転荷作業A・B・C
  • 休憩・休息時間の完全確保
  • (A)あたりまえのことを(B)バカにしないで(C)ちゃんとやる
  • 1日1憩8息 を全社員一丸で完全確保

月間目標

期間 安全目標 取り組み内容
9月
(安全週間)
追突事故防止月間
10月 出会い頭事故防止月間
  • 交差点ではイエローストップを行う
  • 一時停止はタイヤの回転完全停止
11月 夜間事故防止月間
  • 高齢者の歩行速度は遅いと認識する
  • 状況に応じて上向きライトにし、夜の危険を見つける
12月
(安全週間)
フレッシュマン保護月間(入社1年未満)
  • 全員で声掛けを実施(中間点呼の実施)
  • 業務・拘束時間の配慮
1月 健康管理重点月間(飲酒運転防止)
  • 健康不安があれば、即運行管理者に相談をする
  • ハンドルを握る前に、大事な人を思い浮かべる
2月 雪道・凍結道路事故防止月間
  • 車間をあけ、急ブレーキ・急ハンドル等の操作はしない
  • 気象情報を確認し、事前の準備の徹底を行う
3月 交差点事故防止月間
  • 右折時は左目で、左折時は右目で確認
  • 右左折時、ミラー・ピラーの死角に歩行者ありと考える
4月
(安全週間)
交通弱者保護月間
  • 高齢者・こども・自転車・バイクへの配慮
  • 新入園児、新入学生への思いやり運転
5月 指差呼称・コメンタリー運転強化月間
  • リフト操作時や荷物損傷確認を指差呼称にて確認
  • 漫然運転防止の為、日々の状況を実況中継
6月 熱中症予防月間
  • こまめな水分、塩分補給の注意喚起
  • 睡眠時間・休憩の確保状況確認を強化
7月
(安全週間)
車両・荷物・作業事故ゼロ月間
  • 昨年安全週間事故ゼロ達成、個人目標やればできる
  • 手伝うよ!その一言で社内融和、一声掛けて皆で協力する
8月 居眠り運転防止月間
  • 疲れる前に早め早めの休憩を心がける
  • 連続運転は90分以内で、こまめに気分転換をする

指導監督12項目

期間 教育項目
9月 運転者の運転適性に応じた安全運転
10月 交通事故に関わる運転者の生理的および心理的要因およびこれらへの対処方法
11月 健康管理の重要性
12月 運転支援装置を備えるトラックの適切な運転方法
1月 トラックを運転する場合の心構え
2月 トラックの運行の安全を確保するために遵守すべき基本的事項
3月 トラックの構造上の特性
4月 貨物の正しい積載方法
5月 過積載の危険性
6月 危険物を運搬する場合に留意すべき事項
7月 適切な運行の経路及び該当経路における道路及び交通の状況/td>
8月 危険の予測及び回避並びに緊急時における対処方法

指導監督12項目とは、平成13年8月20日に国土交通省が告示した、「貨物自動車運送事業者が貨物自動車の運転者に対して行う指導・監督の指針」に基づきトラックの運行の安全を確保するために行う教育のことです。
輸送品質向上こそが社員皆さんの生活を守り、他社との差別化と会社の繁栄に繋がります。

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